代表質問・ジョブローテーション


上野伸五
 30代や40代の職員さんの中で、
 特性がはっきりしてきた方々に対しては、
 原則にとらわれず、得意分野を磨けるジョブローテーション、
 いわゆる職務配置を実行すべきだと考えておりますが、いかがでしょうか。


総務部長
 先ほども申しましたが、
 自己申告書等によりまして本人の希望等も把握いたしております。
 そういった中でジョブローテーション、
 これを考えて配置をしていくという形で、出来るだけ対応いたしております。


上野伸五
 今後、さらなる充実に向けて
 どのようなスケジュールをお持ちなのか、お伺いいたします。


総務部長
 職員の資質の向上につきましては、
 効率的な行政運営を行っていく上で、
 非常に重要な課題であるというふうに強く認識をしております。


 人材育成の方策につきましては、
 スペシャリストの育成とモチベーションの向上、
 これをテーマといたしまして、
 幅広い知識と広い視野を持ったゼネラリストとしての能力に加えまして、
 法務、企画立案、財務、福祉、土木技術などの能力向上のために、
 各分野に特化した研修への派遣など引き続き実施いたしますとともに、


 職員配置につきましても、
 より効果的なジョブローテーション、
 複線型人事等も含めた
 ジョブローテーションを行ってまいりたいというふうに考えております。


上野伸五
 どのような部門においても
 専門的に深い知識を持った人材は必要ですし、
 そのことが市民サービスの充実に直結すると思います。


 職員さんが自分はどの部門に向いているのか、
 そのためにどのような努力をしなくてはいけないのかを自覚できるような
 指導、評価を心がけていただき、
 一人でも多くのスペシャリストを育てていただきますように
 お願いをして、次の質問に移りたいと思います。