代表質問・スペシャリスト職員の育成について


上野伸五
 そのような職員は飯塚市に必要だと考えておられますか。


総務部長
 当然、スペシャリストの育成につきましては
 人材育成計画の中でも必要な課題というふうに位置づけしまして、
 私ども育成に努めているところでございます。


上野伸五
 それでは、そのような職員さんの実現に向けて、
 今までどのようなことを行われてきたのか、具体的に教えてください。


総務部長
 30代、40代の職員もございますが、
 まずジョブローテーション、職員配置、
 これにつきましては、
 スペシャリストの育成を含めた中で対応いたしておるところでございまして、


まず採用を10年までの期間、初任者ですね、
 こういった職員につきましては、
 この期間を能力・資質の養成期ととらえまして、
 多くの分野、例えば企画部や福祉部門、教育部門など
 業務内容が単一的な部署に偏らないよう
 プロジェクトなど、業務の進捗状況より期間は異なるものでございますが、
 概ね3年から4年を目途に異動を行って、
 職員個人が持っている能力と
 各職務が必要としている能力を
 できる限りマッチングさせることに努めておるとこでございます。


そして、採用から10年程度以降の
 30代から40代までの管理監督任用までの期間、
 これまでにつきましては
 スペシャリストとしての専門的知識や技術を高めていくと共に、
 その能力を発揮する時期と位置づけをいたしまして
 自己申告制度等を活用し、
 これまでの知識と経験等を生かすことができる分野を中心に
 配置をするよう努めているところでございます。