一般質問・避難場所としての学校。
関連があるので、
先に学校の拠点避難所としての充実についてお伺いをいたしますが、
災害時に必要な物資備蓄の状況とその計画についてお知らせください。
総務部長
飯塚市らの備蓄の考え方としましては、備蓄をしておりませんで、
流通備蓄というように通常言っていますが、
災害の支援協定を結んだ業者から、
災害時に支援をしていただくという考え方でおります。
上野伸五
飯塚市は複数の企業さんと
災害時の物資供給について、協定を結ばれておりますね。
ただ、授業中に道路が寸断されるような災害が発生した場合に、
すべての避難所に即応することは恐らく無理でしょう。
その際、災害直後の一時を過ごす場合に必要な物資とは、
最低限何なんでしょうか。
災害があったときに、最も欠品が発生するのは、
まず飲料、次に栄養補助食品なんだそうです。
食べ残しの汁がなくて、ごみも少量ですむ、
衛生的であるというのが理由なんだそうです。
現在では3年間保存できるものもあるそうなんです。
この必要物資の備蓄と、
先ほど問題提起をさせていただいた部活動費の捻出、
両方の懸案事項を補完できる方策が実はあるんですね。
それは学校現場への自動販売機の設置です。
ジュースなどではなくて、
お茶や水、健康飲料と栄養補助食品のみを販売する自販機を学校に設置し、
その収益を当該学校に寄与させることができれば、
2つの懸案は少しばかりですが、緩和されることになると思います。
このような物資備蓄も兼ねた自販機の存在、担当部署はご存じでしたか。
総務部長
大分県の何市かで、実際に導入されていると言う話は伺ったことがございます。