一般質問・職員自主研修会への助成。


 また職員の資質向上には、職員さん自らが行動を起こして、
 その手助けをしていくということも重要ではないかと思っております。
 職員が自発的に行う研修や勉強会といったものが行われているのか。
 また、行われているのであれば、
 助成等をされているのかどうか、お伺いいたします。


総務部長
 職員が自発的に行い、市が助成しているというものといたしましては、
 自主研究グループ、通信教育講座の受講、
 もう1つは先進都市等調査研究がございます。

 自主研究グループにつきましては、
 図書、資料、教材等の提供、または貸与をはじめ、
 講師のあっせん及び派遣、それと会場の確保等の支援を行っております。
 また、通信教育講座の受講につきましても、
 受講修了者に対しまして、
 受講料の5割から9割の範囲内で助成を行っております。


 先進都市等調査研究につきましては、
 調査目的及び内容を審査いたしまして、旅費等の支給を行っております。
 このほかにも、職員提案制度に基づく、事務事業の改善等の研究、
 各自でセミナーへの参加や任意の勉強会等も開催されておりますが、
 これについては、助成等は行っておりません。


上野伸五
 時には縦割り行政だとかお役所仕事のだと、
 揶揄されることもある皆さんのお仕事なんですけれども、
 個人のスキルアップも重要だと思うんですが、
 現在、多様な市民サービスの提供と改善を続けていくためには、
 部署横断的な連携が必須となっているんだと思います。


 そのような観点から、いまご紹介いただいた中でも、
 任意の勉強会を含めた自主的な研究グループ、
 それに先進都市などの調査研究、
 この2つをより充実させて積極的に支援強化するべきではないかと思いますが、
 いかがお考えでしょうか。


総務部長
 いまおっしゃっていただいた、2つのプログラムにつきましては、
 人事部署としても
 重要な職員を育成するためのプログラムだというふうに考えています。
 一層充実させるように努めていきたいと思います。