一般質問・吹奏楽部への予算措置。


一般質問(抜粋)・吹奏楽部への予算措置について。


上野伸五
 今般、飯塚市では厳しい家庭環境にある子どもたちにも
 快適な学習環境を整えるべく、
 ソフトの面においてはさまざまな試行を施されているわけですが、
 普段の学校生活においてもそうあるべきだと思っております。
 

 中学校の学校生活には、
 授業や学校行事などの正規の学校教育活動と
 生徒の興味や関心に応じて、
 自主的・自発的な参加により行われる課外の活動である部活動があります。
 

 この部活動は、スポーツや文化に親しませ、
 責任感・連帯感の涵養、友情や人間関係の形成などに
 大きな教育的役割を果たしております。
 これは、多くの皆さんが経験されて実感されていると思いますが、
 中学校学習指導要領第1章にも記されておるところでもあります。
 

 それらの部活動を維持する上で必要な学校備品のうち、
 特に高価なものはございますか。


教育部長
 一番に思いつきますのは、
 例えば吹奏楽での楽器などがあるかと思います。


上野伸五
 その吹奏楽部ですが、いくつの中学校で活動されておりますか。


教育部長
 飯塚第一中学校、二瀬中学校、幸袋中学校、庄内中学校、筑穂中学校、
 そして穂波西中学校。以上6校で吹奏楽部を設置しております。


上野伸五
 吹奏楽部はコンクールなどへの出場以外にも、
 行事やイベントでの活動を行っているようですが、
 現況はどのようなものになっていますか。


教育部長
 学校によってそれぞれ内容は異なると思いますが、
 わっしょい祭り、街道祭りパレード、飯塚ブラスフェスティバルなど、
 市や地元団体主催のイベントへの参加や、
 校区小学校の運動会や地域行事での演奏、障がい者施設への訪問演奏など
 年間を通してさまざまなイベントに参加をしております。


 このような活動を通して、地域イベントに華を添えるとともに、
 吹奏楽の美しさを披露することで参加者からも大変喜ばれており、
 地域に大いに貢献しております。