施政方針・第7の2。
介護保険事業につきましては、
「第6期介護保険事業計画」に基づき、
介護サービスの質の向上、介護給付の適正化、
介護サービス基盤の整備に努めてまいります。
なお、平成29年4月からの介護予防・日常生活支援総合事業の実施に向け、
要支援者等に対する効果的かつ効率的な
サービスの提供を行うことができる体制の整備や仕組みづくりに取り組みます。
高齢者福祉施策につきましては、
住みなれた地域で人生の最期まで自分らしい暮らしを続けることができるよう、
引き続き「地域包括ケアシステム」の構築を推進するとともに、
認知症の早期診断・早期対応のための体制整備に取り組んでまいります。
また、高齢者の人権・権利を擁護するため、
虐待防止や成年後見制度の普及・啓発に取り組んでまいります。
社会福祉につきましては、
「第2期飯塚市地域福祉計画」に沿って
市民、地域及びボランティア団体等との協働による
「お互いを尊重し、支え合い、助け合う地域づくり」を推進してまいります。
障がい者福祉につきましては、
「第3期飯塚市障がい者計画」に基づき、
障がい者に関する正しい理解の促進や
障がい者の自立と社会参加の促進を図るとともに、
障がい者に係る福祉サービス等のさらなる向上に努めてまいります。
また、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」、
いわゆる「障害者差別解消法」の施行に伴い、
障がい者の権利利益を侵害することとならないよう、
必要かつ合理的な配慮に努めてまいります。