施政方針・第7の1。


第7 ふれあいとやさしさが支える健やかなまちづくり
 (保健・医療・福祉の充実)


 健幸都市いいづかの実現につきましては、
 その拠点の一つとしてオープンしました「健幸プラザ」が、
 予想を上回る市民の皆様にご利用いただいております。
 これを弾みに本年度はさらに、
 健幸都市を目指して市民の皆様に浸透していくよう事業を展開してまいります。


 2020東京オリンピックパラリンピックに向けては、
 歴史ある飯塚国際車いすテニス大会の更なる進化に繋げるため、
 実行委員会を中心に事前キャンプ地誘致に向けて取り組んでまいります。


 飯塚市立病院につきましては、
 昨年1月から新棟での診療を開始し、
 現在、附属施設の改修工事、旧館の解体工事等を行っております。
 市民の皆様に更に充実した医療環境を提供できますよう
 本年度末のグランドオープンを目指して事業を進めてまいります。


 国民健康保険事業につきましては、
 国保制度改革により、平成30年度から県が財政運営の責任主体となり、
 市町村とともに国保の運営を担うこととなっております。
 今後も、より一層医療費の適正化を推進し
 国保財政の安定化に努めてまいります。
 また、レセプト等のデータ分析に基づく
 健康増進のための事業計画である「データヘルス計画」をもとに、
 被保険者の健康状態に即した、特定健診・特定保健指導及び
 ヘルスアップ事業による生活習慣病予防に取り組んでまいります。


 後期高齢者医療保険事業につきましては、
 本年度は、保険料率の改定が行われますが、
 依然として、医療費は年々増加しており、医療費抑制策としまして、
 国民健康保険事業と同様に適正受診の奨励や
 ジェネリック医薬品の利用等の啓発に努めてまいります。