行政が積極的に手掛けるべきでは。


情報化担当次長
 これまでも何度か同様の質問をお受けてしていますが、
 光ケーブルの整備状況は着実に好転しています。


 一昨年までは、旧飯塚市の大部分、
 旧穂波町の一部でしか光ケーブルによる
 サービスの提供がありませんでしたが、
 昨年より、旧筑穂町、庄内町頴田町地域においても
 事業者による光ケーブルのサービスの提供が開始されております。


 ただし、まだそれはそれぞれの地区の幹線となる部分からの整備であり、
 これから需要が増加するに伴い
 サービスエリアが広がっていくものと思われます。
 また、機会を捉えて少しでも早く整備が進むように、
 事業者への要望も行なっていきたいというふうに考えています。


上野伸五
 先程も申し上げましたけれども、
 ネット環境の整備は教育だけにとどまらず、
 あらゆる面で商業、工業、農業などの発展、
 高齢化する市民への福祉増進や安全で安心なまちづくり、
 そして何よりも定住人口の流入にも直結するであろう重要なインフラです。


 民間事業者による需要に応じた整備では、
 相当な期間を要すると思われることから、
 お隣の嘉麻市も約2億円をかけて
 全市に光ケーブルを敷設することを決定されたようです。


 何でも周りの自治体を真似していいというわけにはいかないと思います、
 独自性が必要だと思いますが、
 IT特区として筑豊のITを牽引して、
 日本中から注目を集めていた飯塚市が、
 果たしてこのままでいいのでしょうか。


 飯塚市としても整備を行い地域間の格差を解消して、
 生活環境の向上を図るべきであろうと考えています。
 市長、積極的に手がけられるべきではないでしょうか。