光ケーブルの整備状況は。


上野伸五
 できるだけ平等な学習環境を提供することは、
 自治体の義務でもあるというふうに思いますし、
 ネット環境を整備することは、
 商業や工業、農業、福祉にも将来にわたって大きく寄与できるものであります。


 そして何よりネット環境が整備されていない地域には、
 人口流入が期待できないばかりか、人口を維持することも極めて困難であります。
 飯塚市がIT化を放棄して、
 昔ながらのアナログな自治体を目指すんだというのであれば
 それもいいかもしれません。
 しかし、現実に教育委員会では、
 学力向上のためにICT教育を推進しようとされている。
 そして、今後の子ども達にとって確実に必要になるんだと明言をされています。


 飯塚市が光ケーブルの敷設、このまま民間に任せっきりでいれば、
 学力の地域間格差や、行政が指定したモデル校と
 そうでない学校との学校間格差が
 ますます広がっていくのではないかと懸念をしています。
 

 急速に情報化が進展し、今後もさらなる進展が考えられる状況下において、
 その情報交換を支えるインフラとしての光ケーブルは、
 企業、教育現場、家庭においても、
 その必要性・重要性について
 飯塚市としても十分に認識をされていると思いますが、
 この件について以前質問したことがございますが、
 それ以降市内の光ケーブル整備状況、どうなっておりますでしょうか。