関係者の意見は聞くべき。


上野伸五
 回収団体にとっては、品目がふえることは非常にオッケーなことですよね。
 ただ、この品目をふやすのと同時に、
 例えば9円から5円に半分近くに下がるような品目もあると思うんですが、
 これは団体のほうに事前に意見聴取なりを行う必要があるんじゃ、
 もちろんそのクレーム等が出てくると思いますけれども、
 ある程度の、特に大きな団体と小さい団体については、
 ある程度の意見聴取というのが必要だと思うんですが、
 それはやっていただけますよね。


環境整備課長
 缶びん類につきましてはですね、
 単価が高いということもございますけども、
 金額を下げることについて、意見を聴取するという予定はございません。


市民環境部長
 すいません。先ほど課長が答弁しましたが、
 今回見直す際に品目をふやすといった部分では、
 どういったものがいいかというのは聞いております。
 実際、ほかの品目も考えておりました。
 とりあえずというか、第一陣としてこうやろうと。
 

 金額につきましては、どのぐらいにするべきかといったことをですね、
 各団体二百数十団体ございます。
 大きいところといっても結構な数がございます。
 それぞればらつきもございます。
 そういった部分で私どもとしましては、
 団体のご意見という部分でお聞きしたとき、
 私が以前環境整備課長のときに聞きましたときに話をしました。


 これは卵が先か鶏が先かということとなってしまうんですが、
 下げることによって量がふえる場合もあれば、
 逆にモチベーションが下がる可能性もあるといったところも確かにございます。
 私どもとしては、回収量の増大というのが目的ですので、
 モチベーションというのが非常に大切にはなってくるわけですけど、
 今その市場等の状況見ますと
 以前より右肩上がりで引き取りもよくなってきたといった
 状況を踏まえましたときに、現段階としてはこれが適正であると。


 若干団体のほうに、私が個別にちょっとお聞きしましたら、
 今のご時世、状況も変わっているといった部分では、
 いたしかたないのかなといったご意見もあったことは事実でございます。