使途が自由な補助金なのか。


上野伸五
 よろしくお願いします。
 今、補助金を市から今まで9円出されて、
 そのうち何円かなりを引き取り業者にお支払いになられている
 団体もあるということですが、
 この補助金自体いただいた団体の活用方法は、
 どのようになっているんでしょうか。


環境整備課長
 この補助事業は、あくまでも先ほど申し上げましたように、
 資源の回収とごみの減量のためにさせていただいてるものでございまして、
 私どもが出した補助金についての使い道という形では、
 私どもの方ではそれをどうのこうの、
 使い道としてこうしなければならないというふうな形での
 出し方をやっているわけではありません。


上野伸五
 いろんな市の補助金については、こういうふうにしなさいよとか、
 使ったあとの、例えば使い道を報告してくださいよ
 というのが多いと思うんですが、この奨励補助金については、
 平成25年度実績で2790万円以上ありますが、
 これについては団体に、言い方が適当かどうかわかりませんけど、
 投げ渡してあとは自由に使ってくださいよと、
 こういう使途については問わないよという
 補助金だというふうに認識していいんですね。


市民環境部長
 この補助の目的と申しますのは、
 先ほど環境整備課長も答弁したかも知れませんが、
 ごみの減量化、それから資源化の推進といったことがございます。
 そのための補助ということで、
 資源回収団体というものをつくっていただいて、
 そこで回収していただくことに対する補助ということでございますので、
 例えば普通の事業の使い道での補助とかいったことではございませんので、
 この分につきまして、
 そういったご協力いただいた部分で補助するということで、
 そのお金の使用方法等については、
 各団体で自分のところのいろんな活動に使われてると
 いうふうなことは理解しておりますが、
 その使い道のところで何を買ってはいけない
 何を買いなさいといったことの部分は、うちとしては指導いたしておりません。