市民目線で考えられないのか。


上野伸五
 市の判断で出せるのですから、
 しかもいま十何人お待たせしている人たちについては、
 市民にとっては何の落ち度もないんですよね。
 通常12月まで、大体2月程度までに申請すれば
 おりてたよねという話ですよ。


 業者さんも知ってる業者さんは
 早く出したほうがいいですよと言うんでしょう。
 知らない業者さんは大体ここの程度まで毎年大丈夫でしたよ
 という話をされるんじゃないんですか。


 市民にとっては、浄化槽をつけるというのは大きな工事なんですよ、
 100万単位かかる。
 これを10月にとめられて、いつおりてくるかわからない、
 最悪、来年度まで半年間待たされると、
 やっぱり工事やめようかなという気になりますよね。


 しかも、いま待っている方は市の単費を使えば全員補助金がいただけると。
 国の答えをいつまで待つかわからないということなんですけど、
 これは飯塚市としてどうなんですか。
 部長、前向きに、これもし追加要望をいつまでに待たなかったら、
 単費で出す、出さないの結論を出しますと、
 いうようなことを、待っている方に伝えてあげないと、
 ずっとたなざらしになったままですよ。ご答弁いただけますか。


市民環境部長
 先ほども、何回も答弁いたしておりますが、いま要望しております。
 単費の分を出してと、予算がある中で、
 その分でというふうに言われておりますが、
 じゃあ12月、1月までこの単費を使ったと。
 そのあとの人をどうするのかと、
 また追加で予備費から持ってくるのかとかいった問題も出てまいります。
 

 例年220基程度やっておりますが、
 その部分でも大体1月になる場合もあるし、
 2月になる場合もあるといった状況もあっているのが現状でございます。
 そのときに年度内について単費を出すかといった部分につきましては、
 いま市の方針としては、支出の方針として
 国、県、市の補助がついてということでやっております。
 

 たまたま今年につきましては、
 100%つかなかったといった現状はあっておりますが、
 いま働きかけをしておりますので、
 ここをしっかり国、県、どういった対応をするのかというのをですね、
 私どもとしては働きかけながら、
 しっかり把握して、早めにこの状況も踏まえてですね、
 どうするかというのは検討していきたいというふうに思います。