下水道計画との連携を密にせよ。


上野伸五
 もう堂々めぐりになるんでいいんですけど、
 業者さんが大体何業者さんおられて、
 何業者さんにお知らせしてるのかぐらいは、あとで教えてください。
 この浄化槽設置補助金についてなんですけど、
 市内全域のご家庭が対象になっているんでしょうか。


環境整備課長
 汚水処理基本構想というのがございまして、
 その中で下水道の設置計画区域というのが決められておりまして、
 それ以外の地域について、
 この浄化槽の設置の補助金をさせていただくという形になっております。


上野伸五
 ということは、下水道がまだ実際にきてないところでも、
 計画区域に入ってあるご家庭は、
 浄化槽をつける際はこの補助金はいただけないということになるんでしょうか。


環境整備課長
 委員おっしゃるとおり、そのとおりでございます。


上野伸五
 では、なかなかそこのご家庭は
 浄化槽をつけることをためらわれると思うんですが、
 この下水道計画の範囲内であれば、大体何年ぐらいで下水道が引けるんですか。


委員長
 わからんでしょう。


上野伸五
 いつ来るかわからないというのが本当のところだと思うんですよ。
 今年度、確か下水道の計画の見直しが行われてますけども、
 本当に環境を良くしたいのであれば、
 横の関係を、上下水道局と環境関係のそこの連絡を密に取っていただいて、
 無駄なというのは言い過ぎかもしれませんけど、
 計画をきっちり立てないと、
 どっちつかずのご家庭がたくさん出てくるという現状ですよ。


 ですから、下水と浄化槽を、
 例えば1つの部門で統合的に扱っていただくというようなことも
 考える必要があるんではなかろうかと思いますが、
 いま同じ下水道と浄化槽、同じ水処理なのに
 環境部門では下水道計画のこと自体わかりませんよね。
 多分、上下水道局に行って浄化槽のことを聞いても、
 わからないと思うんですよ。


 それは行政としてまずいと思いますので、ぜひその部分もですね、
 いま行革進んでますんで、しっかりと取り組んでいただいて、
 市民の皆さんに変な誤解を招いたりしないような
 行政のあり方をやっていただきたいと要望しておきます。