決算特別委員会での質疑を抜粋・4。
他人名義の市有地整理について。
市有地にも関わらず個人名など
名義の違う土地が相当数あり売払いを妨げている現状があるが、
時間がたつほど相続発生などにより解決が難しくなる。
不要になった土地、
不要になる事が予想される土地については
解決に向けて早急に取り掛かるよう指摘いたしました。
過疎債の活用について。
平成32年度まで有利な条件で発行できる過疎債については、
対象の筑穂地区における予想事業を掘り起し、
将来的な財政負担を軽減するため積極的に活用することを提案いたしました。
オートレース場の運営について。
オートレース場については、
行財政改革実施計画において収支が赤字となり
改善の見込みがない場合は包括的民間委託を導入するとあり、
3月議会では検討する時期に来ていると副市長が答弁されましたが、
自治体の経営から一挙に民間委託へ切り替えれば
レース場で働いている多くの市民にとって厳しい現実となるのではないか、
先ずは企業会計制度への切り替えも
同時に検討すべきであることを指摘いたしました。
給食費の滞納整理について。
給食費を滞納している家庭の背景には、
もしかすると子どもに対する興味を失い
養育放棄や虐待などが行われている可能性があるのかもしれない。
滞納整理を行うなかで
家庭の状況などを把握する取り組みが必要ではないのかという問いに対し、
保護者と会えないなど世帯状況が不明な場合、
学校と連携しながら適切に対応いたしますとの答弁でした。