市長による平成25年度施政方針


障がい者福祉につきましては、
 障がい者の自立、就労及び社会参加を促進するため、
 国の制度改革等に沿った
 障がい者福祉サービスのさらなる向上に努めてまいります。
また、飯塚国際車いすテニス大会につきましては、
 平成23年度の筑豊ハイツテニスコートの整備に続き、
 平成24年度は福岡県による
 筑豊緑地テニスコートの改修及び新設工事が完了し、
 国際大会にふさわしい協議環境が整えられたものと思っております。
 今年度もここ飯塚で開催される本大会を積極的に支援してまいります。


生活保護につきましては、
 最後のセーフティーネットであり、
 保護開始後の生活指導及び自立支援を積極的に行い、
 保護の適正執行に努めると同時に、
 稼働能力を有する方に対しては、就労支援事業を活用し、
 関係機関と連携しながら自立の促進を図ってまいります。


また、新規事業として非保護世帯の子どもを対象に
 「子どもの健全育成支援事業」に取り組み、
 次世代への貧困連鎖の防止に努めてまいります。
 さらに、生活に困窮している方及び
 障がい者、ひとり暮らしの高齢者等で
 福祉サービスの提供を必要としている方を早期に把握するため、
 ライフライン事業者であります九州電力株式会社等と協定を締結し、
 適切な支援が提供できるよう努めてまいります。


保育につきましては、
 「飯塚市公立保育所・幼稚園のあり方に関する実施計画」に基づき、
 枝国保育所を平成26年4月1日から、
 相田保育所を平成27年4月1日から民営化するための準備を進めてまいります。
また、本年4月から認定こども園となります
 公立幼稚園3園及び
 全ての公立保育所における幼児教育と保育の充実を図るとともに、
 保育環境を充実させるための
 私立保育所整備事業の実施や保育所職員研修事業の継続、
 子育て支援センターの土曜日開所等により、
 保育サービスの質と量の向上を推進してまいります。