市長による平成25年度施政方針


平成25年度から
 教育委員会所管のスポーツに関する事務を、市長部局に移管し、
 健康づくりとスポーツの連携を強化し、充実していくこととしております。


その取り組みとして、
 市民の誰もが健康で幸福になれるようなまち
 「健幸都市いいづか」を目指して、
 子どもから高齢者まで幅広い年齢層の方々が
 一人でも多くスポーツに親しみ、楽しんでいただけるように、
 既存施設の有効利用に努めるとともに、
 体育協会やスポーツ推進委員との連携を図り、
 健康づくり、体力づくりを目的とした
 市民参加型スポーツ行事の開催や、指導者の育成に努めてまいります。


介護保険事業につきましては、
 第5期「介護保険事業計画」に基づき、
 介護サービスの質の向上、介護給付の適正化、
 介護サービス基盤の充実等に努めてまいります。


高齢者福祉につきましては、
 高齢者の生きがいづくりや社会参加の促進を図るとともに、
 高齢者が住み慣れた地域で安心して在宅生活を送ることができる
 「健幸都市いいづか」を目指すため、
 各種介護予防教室の充実や地域包括ケアシステムの構築に向け、
 地域で高齢者を支える仕組みづくりを
 社会福祉協議会や地域福祉ネットワーク委員会等と連携を図りながら推進します。


さらに、高齢者が要介護状態になっても、
 在宅において必要な医療や介護サービスが提供できるよう、
 医療・介護職等の関係者による多職種の連携を推進します。
 また、高齢者に対する人権・権利を擁護するために、
 認知症サポーターや市民後見人を養成し、
 市民の認知症に対する認識の向上を図ります。


社会福祉につきましては、
 市民、地域及びボランティア団体等との協働による
 「お互いを尊重し、支えあい、助け合う地域づくり」を推進するとともに、
 中国残留邦人等への支援に努めてまいります。