9月一質・自助、公助、共助とは


上野伸五
 草刈り作業の1つにしても
 市民との協働がすべての地域で平等に行われているわけではない。
 さらに、今後は人口減や高齢化、団体構成人数の減少などにより、
 地域によっては作業ができなくなる状況が増えてくる可能性が非常に高い。


協働のまちづくりを良好に進めるために、
 また市民サービス向上と両立させるためには、
 行政の取り組みが重要になると思います。
先ほどの答弁では、
 地域固有の問題課題を解決するためにまちづくり協議会を構築する、
 そして市民と行政が役割分担をしていくと
 ありましたので、お伺いをさせていただきますが、
 

市民が主体となってやるべきことは何か、
 行政が主体となってやらなければならないことは何か、
 また、市民と行政が協力してやるべきことは何か、
 それぞれどのように考えられておられるのか、具体的に教えてください。


市民活動推進課長
 いま質問がありました件に関しましては、
 協働で進めていくという考えでございまして、
 自助、共助、公助というのがございます。
 その辺の明確に事業として分けることはまだやっておりませんが、
 この協働という取り組みが大切なものと考えております。


具体的にと申しますと、
 例えば、自助でございましたら、
 各地域におきまして、
 地域コミュニティをやるような
 体育祭とかそのようなものがあると思います。


公助になりますと
 当然行政としてやらなければならない、
 例えば審議会を作る件とかですね、
 そのようなものがあると思います。


共助に関しましては
 お互いにやっていくものでございましょうから、
 先ほどから質問がございましたように、
 草刈りというような、
 そのようなものが共助になるのではないかというふうに考えております。