予特・八木山路線の収益率は
上野伸五
予算に1229万3千円上がっていて、
これが今から便数が減るとなると、減ってくるととは思うんですが、
例えば、この予算を飯塚市が負担し続ければ
今の便数をずっと確保することはできるんですか。
商工観光課長
この予算につきましては
毎年赤字補てん額を補てんしているわけでございまして、
当初、先ほど申しましたように
平成16年からこの路線の補助を始めております。
平成16年度は年間ではございませんでしたが、
市の補助が約454万4千円、その後900万円等々で、
平成23年度が約1229万円と、
年々利用者の減少とともに補助金が逆に膨らんでいる状況でございますので、
この額で維持というのは難しいのではないかというふうに考えております。
上野伸五
乗客率は、おわかりになりますか。
商工観光課長
乗客率につきましては、ちょっと出し方がいろいろございますが、
収益率、総事業費、
この路線にかかる収益率につきましてお答えさせていただきますと、
この八木山線につきましては平成22年度決算で37.5%、
県内で約40の自治体が赤字路線を補てんしている路線がございますが、
他の路線につきましては、おおむね70%ぐらいの収益、
それでも70%なんですが、
八木山地域のこの路線につきましては残念ながら38%、
特に峠の下の坂の下、
そして日の浦口という篠栗のほうに路線をしておりますが、
そこについては収益率は10%か、それ以下というような現状でございます。