予特・バス路線について


上野伸五
 バス路線維持費についてお伺いいたします。
 3路線ありますが、このうち状況が大きく変わるような路線はございますでしょうか。


商工観光課長
 バス路線維持費につきましては、
 地域の移動手段の確保のために
 利用が低調な、いわゆる赤字路線を維持するため、
 交通事業者に対し
 市が赤字補てんを行って路線を確保しているところでございます。
 現在、委員が申されましたように3路線ございます。


 このうち八木山線につきましては、
 平成24年度からコミュニティバスと予約乗合タクシーの運行が決定され、
 当該地域において
 一定の移動手段が確保されたため路線バスの赤字補てんも見直し、
 平成24年度につきましては便数は減少するものの、
 コミュニティバスと予約乗合タクシーと並行運行し、
 平成25年度から
 コミュニティバスと予約乗合タクシーへ完全移行する予定でございます。


上野伸五
 バス路線はいま西鉄が運行されていますが、西鉄の意向はどうなんでしょうか。


商工観光課長
 事業主体の西鉄におきましては、
 当該、八木山路線につきまして平成15年に廃止の申し出があっております。
 当時、他に移動手段がございませんでしたので、
 市におきまして赤字補てんを行って
 事業を継続するということで確保している次第でございますので、
 ただ、事業の中身、便数とか中身につきましては
 西鉄と協議しながら
 予算の範疇の中で効率的な運行を協議しているところでございます。