代表質問・喫煙時間損失額を計算


上野伸五
 そういったデータをお持ちでないというご返事は、
 昨日 日曜日の午後、メールでちょうだいをいたしましたので、
 私なりに調べました。


 飯塚市のホームページで職員数という言葉で検索をすると
 平成18年の数字が出てきましたので、
 それを根拠に計算をいたしますと


 平成18年4月1日時点の普通会計における
 職員数は全体で1,042人。
 18年調査の成人の平均喫煙率が23.8%ですから、
 これを掛け込むと、推定247.99人が喫煙者でございます。


 そのうち一人5本、平均1回当たりのタバコの時間数5分間、
 いま自席で吸えないわけですから、
 喫煙場所まで行って帰ってきてそこで吸うと。
 5分間じゃ短いと思いますが、一応5分間として算出しました。


 それで推定喫煙者1日あたり103.33分。
 失礼、この25分という一人当たりを
 推定喫煙者数247.99人で掛け込むと103.33時間、1日あたり。


 1カ月あたりの勤務日数を20日で計算すると
 1カ月あたり2,066.63時間、
 推定喫煙者の1年当たりは
 総時間数で240日で計算をすると2万4799.59時間、
 この間、市民サービスが行われていないということです。


 これを職員1日の勤務時間8時間で割ってみると、約3,100日分です。
 平成18年の平均給与でこれを計算して
 1年間当たりの人件費損失額を出すと幾らになると思いますか、市長。


 8377万6148円。
 これには退職手当の計算は含まれていませんから、
 恐らく1億円近くなると思うんですよ。
 行財政改革を推進している飯塚市ですが、この損失額、市長、どう思われますか。