ゴミ袋値上げ。

ueno-shingo2008-12-22

写真は、友達にもらった芋焼酎
「天使の誘惑」でございます。


ゴミ袋値上げについての「うえの伸五」の考えです。
先ず、ゴミ処理費用の比較。
飯塚市では、
 合併前に旧自治体が使用していた3ヶ所の処理場を
 現在まで継続して使用しております。


A・旧飯塚市はクリーンセンター。
B・穂波・筑穂地区は桂園。
C・庄内・頴田地区はふくおか県央施設組合。


それぞれの「可燃ごみ1袋あたり」の、処理費用を比較すると、
 A・133円、B・118円、C・208円です。
 我が頴田地区の処理費用は、
 固定燃料化をしているとはいえ、高いです。


次に、処理施設の安定的で安全な操業について。
つい先日、
 田川地区の施設において、
 排ガス対策機器に異常が発生し操業停止、
 修理が終わる平成21年3月31日まで、
 飯塚市クリーンセンターで、緊急受入れする事となりました。


狭〜い考え方ですが、頴田地区として考えるならば
 今回の値上げについては、
 ゴミの7分別化が大きな意味を持っています。


町内会単位で設置されるゴミステーションの
 費用は5〜6千万円。
環境や資源再利用を考えれば、確実に7分別するべきです。ので、
 ゴミ袋に入れる量、これも確実に減る事になります。


例えば、各ご家庭で、
 今まで「大の袋」を使用していたのを「中の袋」に変える事ができれば、
 値上げ後でも、袋代は100円(10枚)下がる事になります。


市民経済委員会としては、
 この大変な時期に値上げは適当なのか、等の考えから、
 継続して審査すべきでは、との意見もありましたが、
私は、今回の値上げは、
 ゴミ減量やその意識啓発、環境問題、
 施設の安全性を守る上でも致し方ない。と考え、賛成。


採決の結果、委員会・本会議とも可決されました。
 今後は処理施設の老朽化に伴い、
 ゴミ処理方法の統一化などについて議論が交わされていく事となります。