定数削減と選挙区制・その三。
写真は、
日本拳法の先生が 連れてってくれた海水浴の際に、
小2次女が 持って帰ってきた「海の幸」です。
名前もわかりませんが、チョット苦味の「海の味」でした。
(定数削減と選挙区制に反対した理由について・続き)
2つ目の理由は、議員定数についてです。
選挙区を設けて選挙を行う場合には、
その「地区別議員定数」は、
原則として、
官報で公示された人口を基準に割り振る、という、定めがあります。
今回、地区別の議員定数の計算基準となっている
旧1市4町の人口は、全体で13万3357人です。(平成17年度国勢調査)
現議員の任期満了は平成23年の3月ですから、
より現状に即した議員定数を決定するとすれば、
例えば「平成23年度の国勢調査」を基準に、
地区別議員定数を算出することが適当、という見解も示されております。
その場合、
今回 基準となった全体人口数が変わらなかった、と仮定すると、
およそ「130人弱」の方が、旧頴田町から旧穂波町へ引越しされると、
旧穂波町の議員定数は「5名から6名へ」
旧頴田町の議員定数は「2名から1名」となります。
これで、本当に良いのでしょうか?
この疑問は、
頴田地区に限らず、
他地区の皆さんも、お持ちになると思います。
定数を削減し、選挙区を設定するとしても、
この様な可能性を、しっかり考えながら決定すべき。
これが、2つ目の反対理由です。