熊本・大分へ。

ueno-shingo2008-04-03



2〜3日は、熊本・大分へ行ってまいりました。
写真は、途中立寄った「民家の玄関」です。


今回は、
自治体の「歳入施策と地元雇用の確保」について
議員としての、公式な訪問勉強会ではなく、
一人の市民の立場で、個人的に体験しておきたい。と、
チョット急な日程で、周りには、ご迷惑をお掛けしながらも、
決行いたしました。(途中、連絡をいただいた皆様、ゴメンなさい)
    政務調査費は使用しておりません。


途中、偶然出会った、
4期16年の議員生活をされた熊本の男性より
「いま、人に聞かれても、議員って言うたらイカン。軽蔑されっぞ。
                   だけん、俺も辞めたったい。」と、
なんとも、気の抜けるような「お言葉」を、チョウダイしました。


「まあ確かに、そういう考えの人もおられると思いますが、
          人は人、私は私。
合併したばかり・財政難の飯塚、誰がなっても同じではありませんから。」
                     テな事を、申し述べました。
どこに行っても、いろんな方がおらっしゃいます。
  勉強になります。


代表質問(抜粋)続き。
次に施政方針の中でも言及されております、
 市民活動推進課の具体的役割について教えて下さい。


(市民環境部長)
ご承知の通り、
 市民活動推進課は平成19年度に誕生した課でございます。
 市民生活係と市民活動推進係の2係で組織構成しています。


市民生活係はこれまで、
 各課が所管していた法律相談、市民相談、消費生活相談、
 交通安全等、直接的に市民生活と関連した窓口業務を担っております。

市民活動推進係は、
 第1次総合計画においても、重要施策の一つとして位置づけられ、
 今後、本市が推進していく市民と行政との協働のまちづくりや
 核家族化・少子高齢化・価値観の多様化等により、
 人と人との繋がりが希薄になり、
 地域においては、各種の活動にも困難をきたしている現象が見受けられるので、
 どのような取組みで、地域コミュニティの活性化を図っていくのか、
 その分野を担う部署であります。


新たに設けられた業務であり、
 業務遂行上の専門知識等を持ち合わせてなく、
 試行錯誤の中でスタートした状況でありましたので、
 職員は大変苦労したのではないかと感じております。


そのような中、
 各種の研修や市民会議、地区懇談会の開催並びに
 タウンミーティングへの参加等を通じて、
 協働のまちづくりを推進していくための基本的なあり方について、
 とりまとめを、行ったところでございます。


今後も、
 市民の皆様たちの意見を聞きながら、
 協働のまちづくりの推進、
 また、地域コミュニティの活性化はもちろんのこと、
 窓口相談業務のさらなる充実を図っていきたいと考えています。


(うえの伸五)
 協働のまちづくりの柱となる部署だと考えます。
 何事も初めての事ばかりで、手探り状態、大変だと存じますが、
 近隣自治体の事例も考慮しつつ、
 まちづくりの土台をシッカリと築いていただきますように、お願いいたします。