代表質問内容。(始まり)

ueno-shingo2008-04-02



写真は、1日の「市立病院開院式」の幕。


本日からは
「3月議会での代表質問」の内容をご紹介します。
が、非常に長いので、ボチボチとお付き合いくださいませ。(抜粋です)


 おはようございます、同志会の「うえの伸五」です。
 本日は会派を代表し
 「平成20年度施政方針」に沿って、質問を進めさせていただきます。
 最後まで、よろしくお願いいたします。


 先ず、第1の協働・行財政改革・人権尊重等についてですが、
 施政方針の前後において、行財政改革の実施に伴い、
 先ずは、
 職員削減など、行政内部の改革に積極的に取り組むという事で、
 全体の職員数を減らし、
 支出を抑えると共に、適正配置を目指すという事だと思いますが、


 数を削減する、減らすという行為が、
 そのまま職員の気持ちや、ヤル気をソグ事につながってはならないと考えます。
 そこで、お尋ねいたします。


(1、協働・行財政改革・人権尊重等について)
 人員配置の具体的・客観的基準について、どのような考えを持っておられますか?


行財政改革推進室長)
(以下、答弁内容を要約)
 人員配置の具体的・客観的基準があるのかというご質問でございますが、


現行の組織体制を基本とした中で、事務事業が円滑に執行できているのか、
 窓口でのトラブルが発生していないのか、など、
 課題・問題点を整理・検証し、
 
 
 市町合併のスケールメリットの一つである、職員削減を可能な限り行いながら、
 より効果・効率的な組織・機構を目指し、見直しを行っているところでございます。


効果・効率的な行政運営を行うためには、
 それぞれの部署に、適正な職員数を配置することが必要となってきますが、
 平成18年度から届出・申請書類の受理件数、相談・苦情件数など
 各課・各係における、事務事業量の調査を実施し、
 また、勤務実態等の把握に努めると共に、


 本庁、支所窓口などにおけるトラブル発生などの状況につきましても、
 各課ヒアリング等を通じて確認を行い、
 部署毎の職員の仮配置表を各課に示した中で、
 関係職員から意見等を聞きながら素案を作成し、
 2月8日に開催しました本部会議において、了承を得たところでございます。


今後におきましても、
 市民の皆さんに、出来るだけ負担をおかけしないためには、
 更なる内部改革に努める必要があり、
 本庁、支所を問わず、可能な限り職員削減を行うことは、
 避けて通れない状況でございます。


 制度改正や、将来を見据えたまちづくりなど、
 新たな行政需要が増加しており、
 職員にとっても、非常に厳しい状況ではございますが、
 常に危機意識をもった中で、職員一人ひとりが資質の向上に努めながら、
 また、工夫改善を重ねながら、
 簡素で、効率的な組織・機構を、構築してまいりたいと考えております。


(うえの伸五)
 簡素化・効率化を目指す余りに、
 市民サービスの低下や、組織全体の士気を落とす事のないように
 職場の現状把握を、
 今後とも積極的に行っていただきますと共に、
 高齢職員への配慮も、
 怠ることのないよう、お願いいたします。