雛ケーキ・施政方針。

ueno-shingo2008-03-06



写真は、ウチの手作り「雛ケーキ」で、ございます。


昨日は、鼻水ズーズーさせながら、
なんとか無事に、代表質問を終えることができました。
質問は、施政方針に基づいて広範囲にわたりますので、
詳細については、質疑内容を整理して、ご紹介したいと思います。


そこで、
本日からは、代表質問のモトになる「施政方針」を、ご紹介しておきます。



        平成20年度施政方針


平成20年度予算案及び関係議案を提出するにあたり、
市政運営に対する所信を申し上げるとともに、重要施策の大要を申し述べますので、
議員各位のご理解と、ご協力を賜りたいと存じます。


新しいまちづくりも3年目を迎え、自立した、快適で、
活力のある自治体作りに向けての基盤を、固めていかなければなりません。
昨年度は、
行財政改革を着実に進めて、
政経営の視点に立った、簡素で効率的な行財政運営を行うとともに、
市民と行政との「協働のまちづくり」を推進していくために、
タウンミーティングランチミーティングなどで
多くの市民の皆様の声を聴き、意見交換を行ってまいりました。


また、財政状況などの情報公開も積極的に行ってまいりました。
今後も、
市民の皆様との対話を重ね、市民や議会の理解・協力を求めながら、
更に進んだパートナーシップを築いてまいる所存であります。


行財政改革では、
平成18年11月に策定いたしました、
行財政改革実施計画の推進項目に基づいた施策を実施し、
できる限り、市民の皆様に負担をかけないように、
まずは、
職員削減など行政内部の改革に積極的に取り組んでまいりましたが、
地方交付税の削減など、本市を取り巻く環境はますます厳しくなっており、


平成20年度の一般会計予算においても、
平成19年度と同様、
財政調整基金など、
約20億円を取崩して収支バランスをとっており、
本市財政の危機的状況は、依然として続いておりますので、
今後とも、
市民の皆様に丁寧に説明し、協力を得ながら、
行財政改革実施計画の推進項目を、計画的かつ着実に実施してまいる所存であります。