07年12月議会一般質問②。

ueno-shingo2007-12-20

写真は
マスマス成長した「シンゴニウム」です。
シンゴニウムに関する、過去の日記は、
上段の検索マスに「シンゴニウム」と打ち込み
隣の「日記タグ」を、プチッと押すと出てまいります。


(うえの伸五)
指定管理者選定の現況についてお聞かせ下さい?


答弁者:総合政策課長
今年、10月現在の、飯塚市の公共施設は「737施設」でございます。
このうち、指定管理者制度を導入し、
各団体が、管理運営している施設は「30施設」でございます。
現在、指定管理者の選考につきましては「飯塚市公の施設指定管理者選定委員会」
におきまして、市長の諮問を受け、選定を行っております。
選定協議は、1施設につき、原則3回行うことにしています。


1回目は、施設の現地調査、選定基準の検討などを行います。
2回目は、提出された申請書の書類審査、担当課へのヒヤリングなどを行います。
3回目は、応募者によるプレゼンテーション、質疑及び選定を行います。
以上のような協議をふまえ、
市長へ指定管理者候補を答申していただいております。


(うえの伸五)
委託する期間についての取り決めはありますか?


答弁者:総合政策課長
地方自治法第244条の2第5項において
「指定管理者の指定は、期間を定めて行うものとする」と規定されており、
飯塚市においては、期間は原則5年間としております。
ただし、
初回の導入の場合は、原則3年間としております。
なお、いずれの場合も特別の理由がある場合は、相当期間としております。


(うえの伸五)
選定委員会の会議公開状況や透明性はどうなっていますか?


答弁者:総合政策課長
選定委員会で選定協議を行う会議は、原則として非公開としております。
それは、団体の提案には、著作権特許権
その他団体が保有する、特別なノウハウなどが含まれることが想定され、


団体の競争上の地位、財産権、
その他正当な利益を損なうおそれがあることや、
選定委員の率直な意見交換又は、
意思決定の中立性が損なわれるおそれがある
ということの理由であります。


(うえの伸五)
委員会のあり方について、検討されていることはありますか?


答弁者:総合政策課長
本選定委員会は、学識経験を有する者、公募による者、市長が必要と認める者、
5名の委員をもって組織をしています。
指定管理者による選定は、本年度4施設を行っていただいております。


施設によっては専門的な知識が必要な場合もあり、
専門講師による委員研修も、受けていただいている状況であります。


公平公正で厳正な協議を行っていただいておりますが、
今後、さまざまな施設の選考が考えられます。
そのような状況の中、
現在、平成20年度の委員会体制を増員の方向で検討しております。


(うえの伸五)
飯塚市民間活力導入は、数年前に本格的に始まり、
今後、あらゆる種類の膨大な施設が、その対象となるであろうと思われます。
指定管理者を含め委託会社の決定には、
公平・慎重、かつ柔軟な選定方法が必要不可欠だと考えます。


飯塚市公共施設等のあり方検討小委員会」の
委員数が26名であることも考え合わせますと、
現行の5名という委員数では、大変大きな負担がかかる恐れがあり、
委員数の増員は、早急な必要事項であると思います。


また、委託をする施設は飯塚市の市有財産であります、
増員を検討されるということであれば、
行政サイドから、当該施設担当部署の、
部課長クラスを、選定委員としなければならないのではないかと思いますが、
いかがですか?


答弁者:総合政策課長
現在、検討に入っておりますが、
議員ご指摘の担当部課長の選定委員につきましても、
貴重なご意見として今後の検討の参考にさせていただきます。
どうぞ宜しくお願いいたします。


(明日に続きます・・・)