「キャリア教育」研究発表会。

ueno-shingo2007-11-19

フォトギャラリーを開設しました。
一発目は昨年夏の「キャンプin シアトル」です。
どうぞ、ご覧下さい。  左下のほうです。
(まるで、子ども達より、
 私が一番楽しんでるように見えますが、
 見えるだけです。保護付き添いなのですから。)


「うえの伸五」の動き。(16日・午後分)
母校「頴田中学校」(写真)での公開授業と研究発表会に、参加・出席いたしました。
公開授業では、
どの学年・学級でも、生徒達のイキイキとした瞳が印象的でした。


研究発表会の正式名称は
「平成17・18・19年度
 福岡県教育委員会重点課題「キャリア教育」研究指定・嘱託校
                           第3年次研究発表会」
という、大変なモノです。


発表テーマ題名は、
「夢や希望を持ち、自らの生き方を考え、
          自分の可能性を伸ばそうとする生徒の育成」
  〜 キャリア教育の観点からの教育課程の見直しと
                 小学校・地域・家庭との連携をとおして 〜


この発表のタメに、
先生方がまとめられた資料「紀要」は、230ページ以上に及ぶもの。
その内容についても
「研究の成果と今後の方向性について」として講話を行われた
福岡教育大学 田崎徳友 教授より、「出版すべきだ」と絶賛をいただきました。


その「紀要」より抜粋。
 2ページ 研究仮説
 教科と領域を中心に全教育活動において、
 キャリア教育の観点を取り入れた教育課程の見直しと
 小学校・地域・家庭との連携を設定していけば、
 

 計画する力・関係する力・行動する力が身に付くことで、
 将来に展望が持て、自己の行き方の認識が深まり、
 自己の可能性を伸ばすため、
 日々の学校生活に地道に努力する生徒が育つであろう。


素晴らしい発表でした。
校長先生や教職員の皆さま、
また、教育特区に関わられた全ての方々に、御礼申し上げます。


この実績や地域の盛り上がりを、
このまま打ち上げ花火的に終らせるのではなく、
飯塚市の先進教育モデルケース」として、さらに発展させていきながら
市内全体に広めるべく、強く「全力投球」で臨みたいと考えます。