予算特別委員会ご報告、その3。

予算特別委員会3日目(最終日)は、21時くらいまで行われました。
平成19年度の一般会計予算額は 534億8千万円で、
昨年度の 614億9百万円 と比べると「12.91%の減」と超緊縮財政です。


中でも、18年度と19年度の補助金類を比較した場合、
235項目中、
「補助廃止87・金額削減95・同金額13・金額増額40」であり、
金額が増額された40項目も、
そのホトンドが、他の補助金との統合によって増額となったものであります。


「うえの伸五」の動き。
 本日の質問を下記に列挙しました。
・図書館図書費について。
 頴田図書館は、異常に規模が小さいが今後どうするのかをお尋ねしました。
 昼休みをはさみ、時間をかけて質疑を繰り返しましたが、
 結局は、公共施設の今後のあり方を検討する委員会で議論をするとの事でした。


 頴田図書館は規模もさることながら、
 場所を移動し快適な環境の下、児童生徒や高齢者が集え、
 地域コミュニティ創造の空間となり得るように、今後も要望してまいります。


・各地区施設利用料について。
 合併後、各地区の公共施設利用料金については画一した取り決めがない。
 各々施設には設備や老朽化、使用状況など異なる点も多いが、


 地元少年野球チームの活動状況を説明し、
 今後、利用料金を検討する際には、
 一定基準をクリアした団体に対しての減免措置や
 活動奨励金の創設などを検討いただくように要望しました。


・鯰田工業団地造成について。
 21億円かけて25haの造成、15haの分譲を行う鯰田より、
 アクセス・インフラ・造成・地盤の心配もない、
 目尾地域振興基本計画の用地に工業団地をもってこれないのかを聞きました。
 他の委員からの質疑もあり「検討してみる」との答弁をいただきました。


初の予算特別委員会を終えて、自己採点は「50点」。
時折、熱くなりすぎました。
反省と経験を繰り返し、明日に活かさなければなりません。


予算特別委員会の総括として。に続きます。