予算特別委員会ご報告、その2。

大雨による被害が出ています。
先日、渇水を懸念するあまり
「雨あめ、降れふれ。」なんて表題をつけてしまいましたが、
被害を受けた皆さんには、大変申し訳なく思います。


表題を「渇水も心配」に変更いたします。


飯塚でも、この数日降り続いています。
被害が出ず、渇水の心配もない程度の降雨という、
「都合の良いお願い」を、自然界にするしかありません。


予算特別委員会
2日目は、18時くらいまで行われました。


「うえの伸五」の動き。
本日の質問は以下の通りです。
・公園等のトイレ管理について。
 公衆トイレ、特に子ども達が使用する頻度が高い公園のトイレについて
 管理の徹底とともに、
 ホトンド使用されない老朽トイレについては取壊しの検討を要望しました。
 昨年度は1ヶ所取り壊し、その費用は20万円だったそうです。


・自主防災組織の育成コミュニティ助成金について。
 100万円の助成金財源は全額が「宝くじ助成金」で、
 他にもコミュニティ構築にかかる助成金が多くあり、
 その申込みも比較的ハードルが低いようです。
 地域コミュニティの育成と自主防災確立のキッカケになると思いますので、
 全市的な周知徹底を要望しました。


・中学生海外研修事業について。
 (これは、事業に参加した生徒の家族より相談がありました。)
 毎年8月にオーストラリアへ
 中学生を2週間程度ホームスティさせる事業を行っています。
 今年度の人員は25名(昨年度は50名でした)。


 ホームスティ先の家庭選定を現地の学校任せにしているため、
 いわゆる「当たりハズレ」が激しい。
 事業対象が多感な中学生ですから、研修先選定の方法も含めよく検討し、
 より充実したものになるように、創意工夫されることを要望しました。


鹿毛馬神籠石について。
 この遺跡地の買収事業費は国・県より8割以上の補助がありますが、
 市の負担額は年間2千万円以上です。
 私の地元、頴田地区ではありますが、事業の数年棚上げや年度の延期などを講じ、
 軽減された事業費を他の緊急性を有する費目に計上できないか、お聞きしましたが
 「国より21年度までの補助指定がある」などの理由で、
 予算通りの執行をお願いしたい。との事でした。


 ご報告、その3。へ、続きます。