予算委員会ご報告、その1。

ueno-shingo2007-06-29

小1次女「骨折に負けるな」と
今日の写真は「アンパンマン」にしてみました。
以前、東京のTV局前で撮影したモノです。


「うえの伸五」の動き。
平成19年度一般会計予算特別委員会です。
本日の私からの質問は一つだけです。


・職員採用試験のスケジュールについて。
 9月中旬・10月中旬に実施の予定ですが、
 勧奨退職者数や次年度に民間譲渡となる
 頴田病院の技術職員に対する職種変更試験の関係などで、
 新規採用人数などの詳細決定が、いまだできないのが現況だという事です。


・より優秀な人材が採用できるように、
 各課とも連携の上、早くスケジューリングしていただくように要望いたしました。


他の委員さんより
「頴田地区まちづくり」への、予算計上について質問がありました。
質疑は昼休みをはさんで「侃々諤々(かんかんがくがく)」行われました。
(詳細は、後日出来上がる議事録を飯塚市のHPで、是非ご確認下さい)


その質疑の中で私が強調したのは、
 合併前の各自治体では、各々の歴史を伴う特色を持っている。
 財政難や平準化を理由に全てを押し延べることは許されない。
 

 頴田地区の大きな特色は「まちづくりと教育特区」であり、
 この柱が後退する事は、そのまま頴田地区の後退につながりかねない。
 ましてや、
 先日決定された「基本構想」の中で、
 頴田地区は生涯学習機能の核と位置づけられている。
 だからこそ、
 今年度予算では、
 教育費から総務関連費へ計上項目が変更されているのではないのか。


 一度潰された「まちづくり」を元通りに再興することはできない。


言葉尻は少々違っていると思いますが、このような事を指摘いたしました。
今年度計上されている頴田地区まちづくりへの予算は一部20%減です。
他の補助金助成金関係は10%減が常となっています。
心外ではありますが、
この点は理解しなければならないのではないか、と考えています。


何でもかんでも「やってくれ」と言ってる訳ではありません。
今ある地域性は出来る限り、守っていかねばならない。
ある程度の予算削減は我慢しなければならないが
「柱となる大きな特色の存在」そのものを脅かすような行政施策は、
 絶対に許容できない。


全てが平準化された「まち」から連想するのは「個性のない人間」。
私はそんな事も考えてしまいます。


予算特別委員会は来週も2〜3日間行われる予定ですので、
引き続きご報告いたしたいと思います。


そんな委員会中に連絡が・・・。
小1の次女が遊具から落ちてケガ、病院へ搬送中。と、
ヤキモキしましたが、
しばらくして、右手首の骨が2本折れているが、手術の必要はない。とのこと。


大事にならず、ホッといたしました。
約1ヶ月間、利き腕が使えない娘を家族で支えながら、
「当たり前のような普通生活」に感謝する気持ちを育みたいと、考えています。