一般質問への導入部分。

ueno-shingo2007-06-23

写真は選挙を一緒に乗り越えた、
言うなれば正に「戦友のクツ」です。
一足目は選挙中に履き潰して、既に行方不明です。
この二足目も、
ご覧のような、磨り減り具合・ヘタリ具合ですが
なかなか、手放す事ができずに、今日まできていました。


一般質問を無事に終え、
一区切りがついたところで「戦友」にも引退してもらおうと決意いたしました。
この選挙戦の、汗と涙と歓喜を知っているグッズです。
「どうも、ありがとう。これからも全力投球で頑張ります。」


感動的選挙戦の模様はコチラ。是非、ご覧下さい。
  http://ueno-shingo.com/page5


「うえの伸五」の動き。
以下は、一般質問への導入部分のご紹介です。


上野伸五でございます。
私、初めての一般質問となりますが、
今議会では通告に従い「災害対策」について質問させていただきます。
お昼も近づいてきた事でありますし、
どうぞ的確な御答弁をよろしくお願いいたします。


パネル資料の持参につきましてのお取り計らい、議長、誠にありがとうございました。
また、このパネル資料の作成には
政務調査費を使用しております事も申し添えます。


さて、わが飯塚市は2003年7月19日の大水害を受けて、
この4年間、ハード・ソフトの両面の整備、
また行政・市民の両サイドから、防災や災害発生時の最善緊急行動についての
考えをめぐらせているところであると存じます。


そのような中、昨年1市4町が合併し、
齋藤市長の下「新生飯塚市」がスタートしているところでございますが
市長が選挙時に示されたマニフェストリーフレット内容の進捗具合などに、
不安と焦りを感じておられる方も多いのではないかと、推測いたしております。


なぜならば、
いま「合併して本当に良かった」との大きな声は
残念ながら私の耳には聞こえて参りません。


旧町、現在の支所、特に頴田・庄内・筑穂の3支所においては、
行財政改革の名の下、職員数の大削減が行われており、
当該地区住民は行政サービス低下の不安はもとより、


新飯塚市から見放されたんだろうか」
「ふざけるな」という憤慨や
「災害発生時における適切な活動が行われるのだろうか、
 果たして自分たちの命は財産は大丈夫なんだろうか」と、
 大きな懸念をされているところです。


先日決定されました本市の今後10年間のまちづくりのあり方を示す
総合計画基本構想の中にも
「災害に強いまちづくり」と明記されており


災害からは、
全市民の生命と財産を守り抜く、という
強い意思表示と、施策の方向性を明示していただければ、
市民の皆様方にも、
真っ直ぐな齋藤市政を、もっともっと理解していただく糸口につながると考えます。


防災や災害発生時における、行政の考え・努力・役割・
そして、今後の取り組みについて明らかにしていただき、
各支所、周辺住民の方々の大きな不安を払拭していただくとともに、
行政の災害対応について、
多くの市民の皆様の信頼と、ご理解をいただけるような質疑応答でありたい、という
気持ちを含みまして、質問にうつらせていただきます。