行政報告・都市建設部、教育委員会。


 次に都市建設部について報告いたします。
 「飯塚市防災(浸水)対策基本計画」に基づき、
 市内全域の浸水被害の軽減を図るため、
 「水江雨水幹線水路改修工事」ほか4件の工事を発注し、事業を進めております。
 

 中心市街地活性化事業につきましては、
 街なか子育てひろば前の新飯塚潤野線道路改良工事が9月に完了しました。
 また、中心市街地区域内の「都市サイン整備工事」、
 「水袋・室瀬町線歩行者空間整備工事」ほか4件の工事を発注し、
 順次、整備を進めております。


 次に教育委員会について報告いたします。
 11月8日に、市立小中学校32校において、
 保護者や地域、学生ボランティアの皆さんなど、多くの参加協力のもと、
 今年度2回目の「学校開放日」を開催しました。
 飯塚日新館小・中学校と県立嘉穂高等学校附属中学校も併せて
 「学校開放日」を開催しました。


 10月5日、合併10周年記念「新人音楽コンクール招待演奏会」を
 コスモスコモンで開催し、
 第1回コンクールのグランプリ受賞者1名を含む
 3名による素晴らしい演奏が行われました。
 また、10月22日から11月13日まで、
 「飯塚総合文化祭」を5会場で開催しました。
 期間中には「飯塚市美術展」も行い、129点の出展がありました。


 歴史資料館におきまして、
 10月13日から11月30日まで、
 合併10周年と開館35周年を記念し
 「古地図・写真に見る飯塚」と「柳原白蓮生誕130年展」を
 同時開催し、多くの来館者が訪れました。

 行政報告・こども・健康部、福祉部。


 次にこども・健康部について報告いたします。
 本町に移転した「街なか子育てひろば」につきましては、
 10月1日にプレオープン、10月15日に開所式を開催し、
 新しい「街なか子育てひろば」として正式に解説しました。
 今後も、当施設が子育て支援の核として、
 子育て中の親子に親しまれる場となるよう努めてまいります。


 9月24日から2日間にわたり、
 「スポーツフェスタ・ふくおか 第59回福岡県民体育大会 秋季大会」が
 筑豊地区で開催されました。
 本市はバスケットバール協議を主管し、35郡市の参加のもと、
 市内外6会場において青年男女・一般男女の4種目の競技を開催し、
 盛況のうちに大会を終了しました。
 本市代表の成年女子チームは、
 昨年同様惜しくも準優勝でしたが、地元を大いに盛り上げてくれました。


 次に福祉部について報告いたします。
 9月29日、コスモスコモンにおきまして、
 「平成28年度飯塚市戦没者追悼式」を執り行いました。
 ご遺族と一般参列者など282人のご参列のもと、
 先の大戦における戦没者の方々に追悼の意を捧げ、
 ご遺族の心情を慰めるとともに、平和への誓いを新たにいたしました。

 行政報告・市民環境部。


 次に市民環境部について報告いたします。


 10月24日からマイナンバーカードを利用して、
 住民上の写しなどの各種証明書を、
 市内に限らずコンビニエンスストアで交付するサービスを開始しました。
 今後も、広く市民の方に活用していただけるよう周知を図ってまいります。


 ふるさと応援寄付事業につきましては、
 10月末現在で、申込数1858件、寄付額2778万8000円、
 前年同月を大きく上回る寄付をいただいております。


 11月7日、環境施設等広域化協議に関する基本合意を
 嘉麻市桂川町ほか関係団体と締結し、
 来年4月1日に任意協議会を設立する運びとなりました。
 今後は、環境施設等の再編について協議を行ってまいります。

 行政報告・経済部。


 次に経済部について報告いたします。
 旧伊藤伝右衛門邸におきまして、
 10月13日から11月30日まで、
 秋の企画展として「柳原白蓮生誕130年展白蓮の生涯を見つめて」
 を実施するとともに、
 11月23日から11月30日までは、
 麻生大浦荘を特別公開していただき、多くの観光客にご来場いただきました。


 また、サンビレッジ茜において、
 10月8日から2日間「秋の茜まつり」が、
 長崎街道内野宿においては、
 11月11日から3日間「秋酔の内野宿場のにぎわい」が開催されました。


 いいづかオータムフェアにつきましては、
 「合併10周年記念いいづかオータムフェスタ2016」と銘打ち、
 10月23日に「筑前の國いいづか街道まつり」を、
 11月5日、6日に「かいた産業まつり」を、
 6日に「産業祭りINちくほ」を、
 12日、13日に「ふれ愛庄内」をそれぞれ開催し、
 多くの人出で賑わいました。


 10月20日、飯塚病院、福岡県済生会飯塚嘉穂病院、
 飯塚市立病院が連携して実施する「飯塚メディコラボ」の開始を記念し、
 キックオフイベントとして「医工学連携フォーラム」を開催し、
 176人の参加がありました。


 11月2日、主に地元3大学に集う優秀な人材の地域への定着を図るため
 「地域合同会社説明会」を開催しました。
 地域の中小企業の魅力を伝えるセミナーを実施し、
 個別会社説明会には31社の企業と
 61人の学生等が参加し、両者の交流が深められました。


 11月19日、九州工業大学情報工学部の学園祭に併せて、
 第5回目となる
 「e-ZUKAスマートフォンアプリコンテスト2016」を開催し、
 一次審査を通過した21組の応募者のプレゼンテーションなどにより、
 グランプリをはじめ、各賞を決定しました。

 行政報告・総務部。


次に総務部について報告いたします。
 11月3日に、市勢振興功労者表彰式を執り行い、
 永年にわたりそれぞれの分野で市勢振興に寄与され、
 市民の模範となる功労顕著な方々16名と1団体に表彰状を贈呈し、
 その功績をたたえました。


 暴力団排除・生活安全につきましては、
 10月6日に市民、関係団体など約800人が参加し、
 桂川町、飯塚警察署と合同で
 「飯塚地区暴力追放・安全・安心まちづくり住民総決起大会」を開催しました。
 今後も市、警察、消防、ボランティア団体、市民の連携推進を図り、
 犯罪のないまち、安心して暮らせるまちの実現に向け、
 積極的な運動を展開してまいります。

 行政報告・企画調整部。


中心市街地活性化事業につきましては、
 飯塚本町東 土地区画整理事業の完了に伴い、
 新しく誕生したまち「永楽」を市民の皆様に知っていただくため、
 10月15日に「永楽まちびらきフェスタ」を開催しました。
 当日は、お子様連れを中心に多くの市民の方にご来場いただき、
 百縁市が行われた商店街は2万人の人出で賑わいました。


「第2次飯塚市総合計画」の策定につきましては、
 飯塚市総合計画審議会を6月から10月にかけ、5回開催しました。
 市民や多様な分野における有識者各位のご意見・ご提案により、
 活発な審議が行われ、「第2次飯塚市総合計画基本構想(案)等」について、
 10月26日に審議会から答申書が提出されました。
 今後とも、策定に向けて事務を進めてまいります。
 

 福岡都市圏の人々に向け、筑豊地域の魅力を総合的に発信するため、
 筑豊15市町村で組織した実行委員会により、
 10月1日に福岡市天神中央公園
 「筑豊フェア2016〜おどりと食の祭典」を開催し、
 約1万人の来場者で賑わいました。
 

 飯塚国際交流推進協議会が発足して10周年を迎えたことから、
 9月25日に「10周年記念事業後援会」をコミュニティセンターで開催しました。
 文部科学省から招いた講師による基調講演の後、
 「日本との文化の違い」と題した、
 本市に縁のある外国人による発表会を行い、約150人の参加がありました。
 

 また、10月23日には、「筑前の國いいづか街道まつり」に参加し、
 中国・ロシア・インドネシア・韓国の方々による「お国料理バザー」を実施し、
 本市で暮らす外国人の方々が作る様々な料理を
 約700人の市民に食べていただき、交流を深めました。
 

 人権同和教育啓発につきましては、
 10月8日に、人権尊重のまちづくりを目指し、
 同和問題をはじめ、様々な人権問題を学び、人権感覚を高めるため、
 「飯塚市部落解放研究集会〜人権フェスティバル〜」を
 コスモスコモンで開催しました。
 女優の石井めぐみさんによる
 「やさしいまち、やさしい人」と題した講演会を行い、
 市内外から約900人の参加がありました。

 行政報告・サニーベール市との姉妹都市協定。


 本日、平成28年第5回市議会定例会を招集するに当たり、
 9月以降、本日までの事務事業の大要を報告し、
 審議の参考に供したいと存じます。


 まずは、アメリカ合衆国
 サニーベール市との 姉妹都市協定について報告いたします。


 本市とサニーベール市との姉妹都市協定につきましては、
 サニーベール市議会及び飯塚市議会における決議に基づき、
 両市長のサインをもって、
 12月1日付で姉妹都市協定を無事に締結いたしました。


 本市にとって、初めての姉妹都市が誕生し、
 今後、次代を担う子ども達による学校間交流事業だけでなく、
 民間により経済、文化をはじめとする
 様々な交流への発展も大いに期待されるところでございます。
 市民の皆様にも、広くご理解とご協力をいただきながら、
 今後も両市間の交流を進めてまいりたいと考えております。