一般質問・吹奏楽部への予算措置3。
上野伸五
音楽には、心をつなぐ不思議な力があると思います。
被災地に多くの音楽家や吹奏楽部が慰問を行っているという現状からも、
私たちが音楽の力を
潜在的に理解していることを物語っているのだと思いますし、
1つの歌には集団を一瞬で、静寂にさせる魅力もあるんです。
実は飯塚市は日本の音楽界にも多数の人材を輩出しているようで、
飯塚は「音楽のまち、吹奏楽のまち」と
表現されている業界の方もたくさんいらっしゃるんだそうです。
市内の高校でも全国的に活躍されている吹奏楽部があります。
中学校での努力の積み重ねが地元の高校での活躍につながり、
将来の職業にもつながっていく、とても素晴らしいことだと思います。
そのような生徒たちの努力や活動で
「音楽のまち、吹奏楽のまち、飯塚」と
全国的に認識される日が近い将来くるのかもしれません。
今回指摘させていただいている吹奏楽部への支援は、
決して新しい措置をお願いするというものではなくて、
当然、必要な部分が今まで見落とされていたと考えています。
1つの吹奏楽部で約1600万円の楽器が必要であるということでしたが、
この楽器はクラブ活動の存続に必ず必要な学校の備品です。
それ相応の予算は当然措置すべきではないのかと思いますが、
今後の取組みについてはどのようにお考えでしょうか。