飯塚市は教育後進自治体に甘んじるのか。


上野伸五
 検討していきたいということですが、
 先ほどから申し上げてますけど飯塚市の執行部の皆さんの
 ハード面の投資に関する考え方は明らかなんですよ。そうでしょう。
 消費税アップ、アベノミクス東京オリンピック開催に向けた資材の高騰、
 人件費の高騰、だから早く作りたい。って考えられているんでしょう。


 市長の考え方も明らかですよ。
 すべては次世代の子どもたちのために、
 掲げられてことしの4月の選挙では25801名でしたか、
 市民の支持を受けて見事に当選をされました。
 本議会の一般質問でも
 人口増加に向けて、子育て対策は重視しなければならないという
 答弁をされております。


 教育長が極力早く対応したいと答えられたいま、
 もはやもう設置するかどうかは、副市長言われるように政治の判断です。
 私も齊藤市長の3期目に期待を申し上げている市民の一人です、まだ。
 将来の飯塚市を担っていく次世代のためにも
 優先されるべき施策は一体何なのか。
 緊急性を有して追加議案で上程されるべき事業は、
 庁舎の建設だけでは決してないんじゃないかと私は信じています。


 るる質問させていただきましたが、
 小中学校の平均温度は通常の就業環境規定からは既に逸脱をしている。
 異常気象や地球温暖化は沈静化する気配はない。
 周囲の自治体でも積極的に設置を進めている。
 財政問題に関して、
 まだ財政見通しが立たないからやれないんですよという理屈は、
 今のあなた方の姿勢からはとても説得性がない。


 このような中で齊藤市長がおられませんけど、
 今すぐエアコン設置を指示されない理由は何なのか、
 全く私には理解できないです。
 これだけ時代が欲して、周囲の自治体も手がけているにもかかわらず、
 飯塚市が手がけないのであれば、
 もう教育に関しては後進の自治体に甘んじるしかないと私は思ってますし、
 教育に力を入れるというような言葉は
 即刻撤回していただくべきであると思っておりますので、
 そのようにご進言を申し上げまして質疑を終わらせていただきます。