財政的にも新設校には最初から設置すべき。


上野伸五
 財政見通しがまだはっきりしていない中、
 飯塚市は緊縮財政をされているというふうに答弁されていますが、
 1億200万円、頴田はもうできてますから、
 これを除いても8千万円以上になります。
 この金額は飯塚市の財政にとって大きいんじゃないんですか。
 副市長、とりあえずこの3つだけでも
 つけられた方がいいんじゃないんですか。お伺いします。


副市長
 言われんとすることには、私は数字的に一定の理解を示します。
 確かに今やっておけばこれだけのものが、
 これはもちろん入札した結果どうなるかは別としてですね。
 数字は1億円近いお金が浮くということであれば、
 確かにそれも、ただ市としてやはり教育委員会でもですね、
 かねがね言っているんですが、これをやるときに飯塚市全校を1年で、
 単年でつければそれが1番いいでしょうけども、それはなかなか難しい。


 やはり3年計画なり5年計画というのが一般的な考え方であろう。
 それも快適な学校のもともとある設置場所によって、
 多少高台にあるとか、まちなかにあって暑いとか、
 そういうところから優先順位をつけて
 一応そういうのをきちっと決めた中でですね、
 スタートして予算付けをしていきたいということでございます。


 ですから、何度も繰り返しなりますけど、
 このエアコンについては我々で市長部局のほうも全く不必要だとか、
 全くつける考えがないということではなくて、
 もう少し他の教育施設の一定の整備の目鼻がついたら、
 次にはそこにいくんだと、そういうことをですね、
 重ねてお願いを申し上げたいと思います。


 それと再度言いましたように、
 繰り返しになりますけど命あってのものですから、
 医療費を飯塚市民は全員、命が何よりも大事だから
 全部無料に無料にすれはいいじゃないかということは、
 これはまた論点が私は違う、ですから、
 今おっしゃってる比較の材料が
 私は違うんではないかなというふうなことですね、
 申したいということだけでございます。