避難施設のバリアフリー化。


上野伸五
 よろしくお願いします。
 先日も北海道で記録的短時間大雨情報が発表されて、
 大雨特別警報まで発表されるなど、
 現在の日本では異常気象によるものが多く散見されています。
 国においても財政支援を含め
 その対策は行っていかれるものだと考えますので、


 国などの動向などを調査研究して
 できる限りの整備を行っていただくとともに、
 平成11年度に整備された庄内地区においては、
 機器の耐用年数も気になるところであります。
 財政面も鑑みながら、
 全体的な整備計画の見直し等も検討していただきますように要望しておきます。


 次に、以前も質問をさせていただきましたが、
 学校及び公民館のバリアフリー化についてです。
 おそらくその多くの施設が避難所に指定されているかと思いますが、
 バリアフリー化について、
 現在どのような状況になっているのか、進捗状況をお聞かせください。


防災安全課長
 現在、指定避難所として指定しております
 小中学校体育館及び地区公民館の
 バリアフリー化につきましてお答えさせていただきます。
 

 小中学校体育館につきましては、
 入口のスロープのバリアフリー化等につきましては、
 トイレと同様に大規模改修工事時に対応しておりますが、
 一部可動式などによります対応を行っているところもございます。
 今後、適宜対応していきたい、
 また中央公民館及び12地区公民館につきましては、
 鎮西公民館のトイレを除きまして
 スロープ、トイレ等は整備を終えているとの報告を受けております。


上野伸五
 確実に対応していただいているようで、ありがたく思っております。
 今回、質問をさせていただいた事項を含めて、
 飯塚市の施策全体についてですが、私先ほどから何度も述べておりますが、
 集中豪雨や異常気象はとどまるどころか、
 年々私たちの想像を超え、もはやすさまじい脅威となっております。


 今後、飯塚市の協働のまちづくりが熟成し、
 自助、公助、共助が発揮できる安心・安全な健幸都市いいづかの実現、
 そしてすべては次世代の子どもたちのためにという
 齊藤市長のお考えのもと、
 将来にわたり実を結ぶ適正な選択と集中の施策実行をお願い申し上げまして、
 私の質問を終わります。ありがとうございました。