防災無線の整備状況とその後の対応。


次に、安全性の向上施策についてお伺いいたします。
 防災行政無線についてお伺いをいたしますが、
 この整備状況について、市民への伝達を行う同報系無線、
 どのように整備をされていますでしょうか。


防災安全課長
 本市におきましては、合併前平成11年度に
 庄内地区において45カ所の屋外拡声支局が整備され、
 合併後平成21年度にその他の地区におきまして
 299カ所の屋外拡声支局を整備いたしまして、
 合わせて344カ所の屋外拡声支局を整備いたしております。


上野伸五
 現在の整備状況の中で
 防災無線が聞こえないというような箇所はございましたか。


防災安全課長
 市が整備を目指す上で、計画図面上の
 音声伝達エリアに該当しない範囲は約0.5%程度でございました。
 しかしながら、実際整備を行った中では、
 聞こえづらいとの意見は多数お聞きしております。


上野伸五
 そのような地域への対応は、どのようになされてこられましたか。


防災安全課長
 防災行政無線につきましては、
 これまでその対策、対応といたしましては、
 スピーカーの方向や音量の調整などを行ってまいりました。