職員の職務兼務状況について。


上野伸五
 課の統廃合を進めて、職員体制については
 定員の適正化を図っていくということですが、
 一人あたりの業務量も適正にする必要があると思っています。
 そうした意味からお尋ねいたしますが、
 兼任辞令を受けている職員さんはどれくらいおられるのか、
 またその業務内容はどのようなものなのか、お聞かせください。


総務部長
 兼任辞令についてのご質問でございますが、
 同一の任命権者から複数の職務に任用されることを兼務、
 他の任命権者から職務に任用されることを併任といいますので、
 実際には兼務辞令、あるいは併任辞令ということで辞令を発令いたしております。


 兼務辞令、または併任辞令を発する理由といたしましては、
 一定期間に業務終了が見込まれるものに対して、
 解任することなく効率的に業務を行うため、
 または支所、または地区公民館の出先機関において、
 市民のサービスを計画低下させないために複数の業務を行うためなどがございます。


 一例を申しますと、
 前者には臨時福祉給付金支給業務室、
 後者には公民館、図書館、体育館が併設されている場合においての
 受け付け業務、使用料手数料の徴収業務などがございます。
 平成26年4月1日時点で別業務の複数の兼務、
 または併任の事例を発している職員は79人となっております。


 また、3つ兼務、または併任の辞令を発っしている職員数は6人であります。
 その内容といたしましては、
 4人が支所の市民窓口課の職員で、
 会計課、上下水道局及び選挙管理委員会の業務を担っております。
 残りの2人につきましては、
 頴田公民館の職員で健康・スポーツ課、生涯学習課及び
 まちづくり推進課の業務の一部を行うため、
 兼務併任の辞令を発令しているものがございます。