自治基本条例とまち協について。
次に、自治基本条例について、要望しておきます。
その制定にあたっては条文や文言について更なる調査、検討を重ねていただいて、
慎重に作業を進めていただきますようにお願いをしておきます。
続けて、人権が大切にされ個性ある市民主役の協働のまちづくりについて
質問いたします。
まず、まちづくり協議会についてですが、
現在、市内12地区のまちづくり協議会において、
それぞれの地域で活動がなされておると思います。
しかし、その組織の規模としては、
一番大きい協議会と一番小さな協議会とでは、約6倍ほどの差があります。
どれくらいの規模が適正なのかということは、判断が難しいところですが、
今後、飯塚市として協議会の数をふやしていくなどの
大胆な見直しも視野に入れていくべきではないかと思いますが、
どのようなお考えでしょうか。
市民環境部長
まちづくり協議会につきましては、市といたしまして、
今年度から本格的な支援をはじめたところでございまして、
まだまだ活動初期の段階でございます。
まずは、平成28年度末をめどに、各地区の協議会の活動状況等を踏まえ、
その後のまちづくり協議会の支援体制や
組織体制を検証していく予定にいたしております。
したがいまして現時点では、現在の12地区のまちづくり協議会によりまして、
26年度から取り組んでおります
財政的な支援及び人的な支援を積極的に行っていきながら、
将来的にはそれぞれのまちづくり協議会自身が
主体的に活動できるよう進めてまいりたいと考えております。
上野伸五
今年度、まちづくり協議会に対する
新しい財政援助予算が盛り込まれておりますが、
この予算は今後、拡大増額についても
今から見極めていきたいというふうに受け止めておきます。