PM2.5の発生原因や対応策は。


上野伸五
 PM2.5の発生源及び、その対応策はどのようなものがありますか。


環境整備課長
 一般的な発生源としては、
 ボイラー、焼却炉などのばい煙を発生する施設、
 コークス炉、鉱物の堆積場等の粉じんを発生する施設、
 自動車、船舶、航空機等、人為的な起源のもの、
 さらには、
 土壌、海洋、火山などの自然起源のものもあります。
 最近は中国の大気汚染の深刻化にともない、
 日本に飛来することが多くなっております。


 その対応策といたしましては、
 先ほども少し申しましたけれども、
 PM2.5の濃度が環境基準の2倍に当たる1日の平均で、
 1時間の濃度が1立法メートル当たり、
 70マイクログラムを超えると予想された場合に、
 外出や室外空気を取り入れる
 換気を控えるように注意喚起を行うこととなっております。


 この注意喚起は県が行うこととなっておりますので、
 市といたしましては
 県と連携を密にいたしまして、
 防災無線を利用するなど、注意喚起を行う体制をとっております。