市民が不公平感を抱くことのない統一標準化を。
さて、今回指摘を申し上げましたように、
市民にとっては不合理とも思える未統一の事項があるわけですが、
このほかに、どのようなものがあるのかお知らせください。
行財政改革推進課長
合併時の事務事業の調整項目は1333事業ございました。
その協議調整については、現段階ではすべて完了しております。
市民に直接影響のある公民館や体育館の使用料などは、
市民の理解を得ながら合併後も平準化を行ってきておりました。
しかしながら、質問議員の言われますように、
合併協議の調整を終わっていても、
同様な機能を持つ公共施設を横並びにすると維持管理方法、
または利用料金等に一部に差異があったのも事実であります。
これらの事項につきましては、これまでに実施されてきた地域の歴史、
各地域の環境面に関する事情等もあり、
簡単には統一を図れない事項もあるかとは思いますが、
市民サービスの平準化をめざし、
今後、可能な範囲で統一化を行えるよう取り組んでまいります。
上野伸五
地域の歴史や特色もありますので、
何もかも標準化や統一化することには限界があると思いますが、
市民の皆さんが、著しい不公平感を抱くことのないように
取り組みを進めていただきますようにお願いを申し上げて、
この項については質問を終わります。