行政報告・福祉部。


次に福祉部について報告いたします。
 10月1日から認知症高齢者等徘徊
 SOSネットワーク事業を開始いたしました。
 この事業は、徘徊のおそれのある認知症高齢者の家族が事前に、
 高齢者の個人情報や顔写真を市に登録し、
 徘徊で行方不明となった場合に協力事業所へメールで送信して
 早期発見につなげようとするものです。


 市内のタクシー、介護関係の事業者や医療機関など
 50を超える事業所が協力事業所として登録していただいており、
 今後も協力事業者の拡大に努めてまいります。


 10月3日に、「平成25年度飯塚市戦没者追悼式」を執り行いました。
 ご遺族と一般参列者計313名の参加のもと、
 先の大戦における戦没者の方々に対し、追悼の意を捧げ、
 ご遺族の心情を慰めると共に、平和への誓いを新たにいたしました。


 10月19日に、地域包括ケアシステム構築のため、
 医療食と介護職の多職種合同研修会をコミュニティセンターで開催いたしました。
 この研修会には、医療関係者や介護職165名の参加があり、
 高齢者の在宅生活を支えるため、それぞれの立場から意見を述べ、
 情報共有の重要性を確認していただきました。
 この研修会を通してお互いの信頼関係を作り、
 高齢者が安心した在宅生活を送ることが出来る
 地域包括ケアシステムを構築してまいります。


 障害者優先調達推進法に基づき、
 本市における障がい者就労施設等からの調達の推進を図るため、
飯塚市障がい者就労施設等からの物品等調達推進方針」を策定いたしました。
 この調達方針にそって、
 障がい者就労施設等からの
 物品等の購入を全庁的に取り組んでいくこととしております。