一般質問・中心市街地事業。


上野伸五です。質疑事項一覧に従い、質問をさせていただきます。
 斉藤市政も8年目に入りまして、はや半年が過ぎようとしております。
 この2期目、最終年度、市政の3本柱として
 中心市街地の活性化、小中学校の整備、浸水対策を挙げられておりますが、
 それぞれの進捗状況や成果、今後の予定についてお伺いをしたいと思います。
 最初に、中心市街地の活性化事業についてお聞かせください。


中心市街地活性化推進課長
 中心市街地活性化基本計画における3つの核事業について説明いたします。
 まず、吉原町1番地区第1種市街地再開発事業でございますが、
 予定どおり進捗しておりまして、
 本年8月28日には県から権利変換計画の認可を受け、
 9月14日が権利変換期日となっております。


 今月末には解体工事に着手し、
 平成27年5月末に11階建ての再開発ビルが竣工する予定でございます。
 これに付随しまして、
 西鉄では今月9月15日から現在のバスセンターの利用を停止し、
 仮設バス停での運行が開始されています。


 次に、ダイマル跡地事業地区コミュニティービル整備事業につきましては、
 現在、ダイマルビルの解体に向け
 工事車両進入路の確保、その安全な通行等について
 施行者のまちづくり飯塚と連携し、地権者等と協議中であります。
 その協議が整えば工事に取りかかり、
 平成25年度内の解体、
 平成26年度内でのコミュニティ一ビル竣工の予定でございます。


 次に、飯塚本町東地区整備事業でございますが、
 スケジュールといたしましては
 平成26年度から第1期の解体を開始し、
 整地、区画道路の工事等を平成27年度中に終了させ、
 平成28年度に換地計画の作成、換地処分を行う予定にしております。


 現在、関係権利者との補償交渉等や
 土地区画整理法に基づき設置しております土地区画整理審議会において、
 換地設計や仮換地の指定に向けた審議を行っているところでございます。
 この仮換地の指定が終了すれば、
 商業ゾーンへの換地者で構成する商業の活性化に関する研究会で、
 エリアマネジメントや店舗の基本的なイメージ等について協議決定し、
 平成27年度末までに店舗の建築を完了していただく予定でございます。


 優良建築物等整備事業につきましては、
 土地の売却意向者から
 分譲マンションを整備する敷地への換地の申し出を受け、
 必要面積の2,000平方メートルを確保し、
 7月22日までに民間の事業者を公募しました結果、
 2社からの参加申し込みがあっております。


 今後、企画提案書の提出、審査を経まして、
 10月に優良建築物等整備事業推進協議会で
 事業者を決定していくこととなっております。
 子育てプラザにおきましても、28年10月に供用開始予定でございます。