行政報告・市民環境部。


次に市民環境部について報告いたします。
 地球温暖化対策の一環として
 毎年実施している「打ち水大作戦2013inいいづか」を、
 8月5日、市役所本庁舎前で開催し、
 約130名の市民の方々などに参加していただきました。


 この取組みは、筑豊地区地球温暖化防止活動推進連絡会議の
 統一行動としても実施しており、
 今後、多くの自治体や市民の皆様の間に広がっていくことを期待しております。


 また、街なかに日中集まって過ごせる場所を提供することで、
 家庭の節電を支援する「クールシェア」の取組みとして、
 今年度はじめて「街なかオアシス」を開催いたしました。


 この取組みは、飯塚商工会議所の協力により、
 東町商店街の中にある「街なか交流・健康ひろば」を、
 8月の毎週金曜日「街なかオアシス」と銘打った避暑スポットとして開放し、
 子ども達も楽しめる工作コーナーや、
 大人向けには、自宅の省エネについて知ることができる
 「うちエコ診断」コーナーを設け、
 街なかでゆっくりと避暑を楽しんでいただこうというものです。


 毎回100名ほどの市民の方々が参加され、
 商店街連合会の55の店舗では、
 参加者に対する特典の提供を行っていただき、
 これにより商店街の活性化にも、一定の効果があったものと考えております。


 市職員の取組みといたしましては、
 今年度も「夏季の省エネ・節電対策」を、
 7月から9月までの間、取組んでおります。
 毎週金曜日の「省エネ・ノー残業デー」や、
 ノー残業デー当日における「全庁一斉消灯」などを、
 昨年度に続き実施しており、
 市役所全体の省エネ・節電を推進しているところです。


 取組みの結果、平成24年度の本庁舎及び各支所の電力使用量は、
 平成22年度と比較すると約25%の節電、
 平成23年度と比較しても約8%の節電を達成しております。
 今後も、これらの取組みを通じて、
 環境に配慮した行動が、市全体に普及、定着するよう努めてまいります。