6月一質・中心市街地とその他の地域のまちづくり推進と「明らかな差」があるのはなぜか


うえの伸五
 ソフトとハードとの違いはあれ、
 中心市街地とその他の地域のまちづくり推進と
 「明らかな差」があるのはどうしてですか。


総合政策課長
 本市におきましては、
 人口減少社会、少子高齢社会に対応したまちづくりとして、
 コンパクトな都市への質的な転換を図り、
 環境、暮らし、活力の持続性を高める「拠点連携型の都市」をめざしております。


 現在、中心拠点については、中心市街地活性化基本計画を策定して
 筑豊地域全域から人が集まる拠点を形成し、
 また、他の地域においては、
 生活基盤の整備を重点的に行うことといたしまして、
 各地域の生活圏にある住民が集まる拠点を形成していくことにいたしております。


 中心市街地につきましては、
 国から集中的かつ効果的に支援を受けることができる条件や環境が整っていること、
 民間活力を活用しながら
 創意工夫を凝らした事業の実施が実現できることとなりましたので、
 先行して、取り組んできたところでございます。


 また、中心市街地の活性化につきましては、
 いいづかの顔として、社会的、経済的、文化的活動の拠点に
 相応しい魅力づくりを行うものでありまして、
 一地域の活性化策ではありませんので、どうかご理解をお願い致します。


うえの伸五
 中心市街地の活性化については理解をしているつもりです。
 中心市街地の活性化は特別で、
 それは飯塚市全体の活性化策だというご答弁ですが、
 

 では、その開発が中心市街地以外にお住いの、
 例えば高齢者や子ども達、地域の商店主の方々に
 どのような恩恵をもたらすのかも、
 きちんと考えていらっしゃると思いますが、
 その事についても、後日、改めてお聞きすることといたしまして
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