体感を大切に。
先日、沖縄県を訪問してきました。
基地所在地や駐留軍人、オスプレイ配置など米軍との課題や問題、
沖縄振興策の実態や効果、
沖縄各地の「まちの現況」等など、実際に見聞してまいりました。
沖縄本島各地をまわりながら、
観光とインフラ整備においては官民ともに
物心両面での力強い思い入れを感じましましが、
その一方で都市部を離れた地域では
空き家や空き地などが目立ち、高齢化、過疎化が進んでいる状況です。
沖縄の施策の実績、現況、そして今後について、
私なりの考えはありますがここでは控えさせていただきます。
規模や環境は違っても、どこの自治体でも問題課題は必ず抱えていますし、
飯塚市においても、
高齢化や過疎化、都市部と地方、雇用や意欲の維持確保など、
沖縄と通じる部分は多々あります。
問題課題の解決に向けて、
どのような施策をどの程度の時間とお金をかけて講じるべきか、
限られた予算の中で試行錯誤していく中、
他自治体の取組みを参考にすることはとても大切だと思っております。
「百聞は一見にしかず」
今後も、机上のみではなく出来る限り現地を訪れ、
自分の五感健常に感謝しながら、
体感で得たものを施策提案や施策改善の能力向上につなげ、
飯塚市の未来に活かしてまいりたいと考えています。