市長による平成25年度施政方針
上水道事業につきましては、
安全で安心な水を安定的に供給していくために
第8期拡張事業として「綱分配水池築造工事」、
「明星寺浄水場浄水施設新設工事」を実施してまいります。
また、老朽管対策につきましては、
配水管の敷設替等による整備を進めるとともに、
漏水調査の充実など有収率の向上を図ってまいります。
公共下水道事業につきましては、
公衆衛生の向上、生活環境の改善、河川等の水質保全のため、
社会資本整備総合交付金等を活用し、
幹線管渠、面整備を進めて整備区域の拡大を図るとともに、
老朽化した終末処理場の改良を実施してまいります。
整備済地区の下水道に接続していない世帯については、
水洗化啓発の戸別訪問などを行い、下水道の普及を進めてまいります。
また、合流式下水道緊急改善事業につきましては、
片島ポンプ場の雨水滞水地の整備を引き続き進めてまいります。
暴力追放・生活安全につきましては、
防犯意識の啓発、高揚を図るとともに、
市民の自主的な防犯活動の支援を行ってまいります。
特に、昨年改正された暴力団対策法および
福岡県暴力団排除条例に基づいて、
市民・警察・行政・関係団体等が一体となって、
犯罪のない良好な地域社会の実現を目指し、暴力団の一掃を推進してまいります。
庁舎建設事業につきましては、
平成24年9月に新庁舎建設基本計画を策定し、建替え計画を進めております。
平成25年度は、設計業者等との協議を重ね、
本年度中に新庁舎の基本設計が出来上がる予定であり、
基本目標、基本方針に沿った庁舎となるよう事業を進めてまいります。