ソフト面では遅れているまちづくり、ハード面での認識は
上野伸五
さて、ソフト面でのまちづくり、
市民との協働のまちづくりは
残念ながら効率的に機能していなかったと言わざるを得ませんが、
ハード面での地域課題克服は
市民が手がけることは難しく、
行政の役割として取り組んでいただかなくてはなりません。
各地域の問題や課題を迅速に解決すべく、
様々な具体的施策を速やかに打っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
総合政策課長
質問者が言われますとおり、
ハード面の整備というものが、行政の役割であるという認識はあります。
しかし一方、その整備によってその地域が活性化しなければ、
単なる箱物行政になってしまうという懸念もあります。
各地域が必要といたしますハード整備につきましては、
設置後いかにその地域の活性化につなげていくのか、
その運営にウエイトを置いてこそハード整備が生かされ、
またそれによるまちづくり、
まちおこしが活性化されていくものだと考えております。
質問者おっしゃいますのは、
各地域におけるまちづくりを迅速に進めるようにと
いうことだと推測をいたしておりますので、
それを利用されるであろう住民の方との十分な話し合い、協議を行い、
その地域に本当に必要とされるものを見つけた上で
効率的なハード事業を実施したいというふうに考えております。