9月一質・市民との協働を軽く考えてはいけません


上野伸五
 平成25年度からは一括交付金制度をやりましょうね、
 25年度以降からやりましょうね、
 これはあなた方から市民に提示して説明してこられたスケジュールなんですよ。
 いま実現できないとおっしゃっておられるわけですが、
 その原因は市民にあるんですか、それとも行政に責任があるんですか。


市民活動推進課長
 責任といいますと、明確にお答えできませんけれども、
 私どもの確かに事務調整が遅れているとことは十分に認識しております。


上野伸五
 軽く考えてはいけないんですよ。
 あなた方は個人事業主じゃないんです。
 飯塚市役所という組織の一員なんです。
 しかも市民活動推進課は、
 地域まちづくりのリーダーの方々と
 市役所とを直接結びつけている窓口であって、
 協働のまちづくりのシンボル、まちづくり協議会を抱えている所管課です。


あなた方への不信感は1つの部署だけでなく、
 その問題は飯塚市役所全体への不信感へとつながります。
 そんな大事な部署なんです。
 市民には様々なお願いをしておいて、
 自分たちは自身で作成し
 説明してきたスケジュールを実現させる努力をしようとしない。


とすれば、市民と市役所との信頼関係は
 ずたずたになるという可能性があるということを自覚し、
 責任を持っていただきたいと思います。
もしも、行政と市民との信頼関係、信用が無くなってしまったら、
 今後どのようなことをおっしゃられても、
 どんなすばらしい計画を提示されたとしても
 すべて疑わなくてはならない。受け入れることが困難になってしまいますよ。
 そのような重大な事態に陥るという可能性を
 理解されているのでしょうか、お伺いいたします。