予特・ごみ袋販売委託先の増


上野伸五
 指定ごみ袋等販売事務委託料についてお伺いいたします。
 増額の理由が書いてはいるんですが、
 もうちょっと詳しく理由を説明していただけますか。


環境整備課長
 昨年に比べての委託料の増ということでございますが、
 今現在、指定ごみ袋等を販売する業務につきましては、
 4支所管内の市民窓口サービス課の方で取り扱っております。
 しかし近年の4支所管内の機能が凝縮されておりますので、
 平成24年度から行政改革推進の一環といたしまして、
 支所管内の事務の効率化コストの削減
 並びに質の高いサービスを提供するということで
 業務を委託することにいたしております。


 飯塚地区の販売店に卸す業務につきましては、
 従来よりシルバー人材センターに委託しておりますが、
 今回その4支所管内業務を実施するということで考えておりますので、
 それが加わったために増額になっている状況でございます。


上野伸五
 行革によるコスト削減と高いサービスを提供するということは
 普通考えると相反すると思うんですが、
 このごみ袋の委託販売事務手数料に関しては、
 行革よりもサービスを高めるということ優先させたということでしょうか。


環境整備課長
 基本的に行革のコスト、サービスの提供という形の中で
 当然各支所管内で行うより、民間のそういうノウハウを考えた中で、
 事務の効率化、行革も含めた中で検討したということでございます。


上野伸五
 行革の一環になっているんでしょうか。


環境整備課長
 4支所管内にお尋ねしたところ、
 ごみ袋を販売店に卸す事業につきましては、
 穂波支所で0.4人筑穂支所で0.3人、
 庄内、頴田支所で0.1人ということで
 0.9人分の業務であることを報告でおります。
 基本的に職員を分割することはできませんので
 全体の中で職員1名を削減したというふうに考えております。


 今回の4支所管内の販売店に指定袋等を卸す業務委託につきましては、
 従来から飯塚地区に卸しております、
 シルバー人材センターをと考えておりますので、
 例えば職員の人件費800万円ということで考えますと
 今回345万円ということ見込んでおりますので、
 その差額分が行革の成果ということになるんではないかと考えております。